2015年1月30日金曜日

藤の実を食べてみる

去年庭に植えた藤に鞘がついていましたので、中の種を煎って食べてみました。


鞘を開いて種を取り出します。
乾燥していますので、鞘の側面をはさみで切って開けました。



フライパンでじっくりと煎ります。
パチンと皮がはじけたのが3つ。残りははじけませんでした。
油を引かずに過熱しますので、テフロンがはがれたフライパンを煎り専用に使っています。



だいたいいいかなという頃合で火からおろして試食。


種皮は薄いです。
中の種は煎り大豆と同じ味&食感。
苦味エグ味なしです。
種皮も一緒に食べてもよいのかも知れませんが、今回はむいて食べました。

数がとれればおつまみによいかも知れません。
ただし、種には毒があると聞いたことがあります。なので量多く食べないほうがいいかも。
今ネットでさらっと調べたところ、下剤になると書いていたサイトもありました。
食べるときはその点を理解して食べたほうがいいですね。

あ、エグ味なしと書きましたが、食べ終わった後、口の中がほんの少しだけ違和感あります。若干のエグ味があるのかも。
でも他の食べ物と一緒に食べていたら気づかない程度のエグ味だと思います。

今回初めて食べてみて、この味なら普通に食べられるとわかりました。
鞘から種を取り出して煎って・・・今の世の中には美味しい食べ物は豊富にありますから、こんな手間をかけてまで食べようとする人が減るのはしょうがないですよね。


藤の花の甘酢漬けが好きなのです。
香りがとてもよいです。
藤の花の甘酢漬けを使った散らし寿司、また作りたいな。



ごちそうさまでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿