2015年4月1日水曜日

今夜も野草料理


カンゾウ酢味噌添え、ノビルと卵の中華スープ、あけびの芽の出汁醤油かけ、カラシ菜。
今夜も野草料理作りました。

メニュー
・鹿肉のチンジャオロース風(鹿肉、ピーマン、にんじん)
・サラダ(水菜、セロリ)
・カンゾウ酢味噌添え
・アケビの芽の出汁醤油かけ
・カラシ菜
・中華スープ(ノビル、卵、ウェイパー)

チンジャオロースの調味料はこちらを参考にしました。
http://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/8b1e9f17cb4307b38ebf3cb3189009da.html
しかしながら、味がどうもいまひとつでした。
夫もお気に召さなかったようで。。。


カンゾウうまいよカンゾウ~


味は特にないのですが、食感が最高!
モキュ モキュ という食感は市販の野菜にはないものです。



アケビの芽。
以前に作った時にはエグ味がすごくて食べられませんでしたが、今回のはとても落ち着いた味に若干のエグ味がアクセントになっていて美味しかったです。
以前採った場所は小田原の河原、今回は山の中。場所も影響あるのかな。
ただ、たくさんないのがとても残念。
この量だと、二口で終わりです。



残りのノビル球根と葉を使って汁物にしました。


うん、ノビルの味。好きです。
また採りたいな。


今夜も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。


ドクダミ地下茎料理をつくりました

庭を耕して家庭菜園しています。
今日は未開の場所を開墾したのでドクダミ地下茎がたくさん採れました。


ヒゲ根をとり、ゆでる前の状態です。
右はちょっとかため、左は柔らかめ。
硬いのはスジが残って食べづらいので、茹でた後、爪で簡単に切れるものを料理してみてください。
ひげ根とりが土筆のはかま取り以上に大変ですけれど。

ドクダミ地下茎はドクダミ葉とは違って優しい味です。
なんて言ったらいいのかな、草の青っぽい感じがしないドクダミ味というか。
香りが葉よりも主張しないんです。
なので、ドクダミ葉の天ぷらがダメな私や夫も地下茎は普通に食べられます。

ドクダミの甘辛煮はyoutubeにもアップしていたり。


いつもは甘辛煮にするのですが、今回は結構量とれましたので別の味付けにもチャレンジしてみました。


左はいつも作るドクダミ地下茎の甘辛煮です。
右はオイスターソースといしるで味付けしてみました。

下茹で時間が少し長くて、ドクダミが少し煮溶けてしまってちょっと悲しい。。。

甘辛煮は下茹で後また煮込みましたので、皮から中身が少しでてしまいました。
甘辛煮はドクダミの味に醤油と砂糖がマッチしていて、とても美味しくて気に入っています。
皮は少しだけしっかりした感じですが、中は少しホクホクというか粉っぽい感じです。
毎年一回は必ず作っている気がします。


☆甘辛煮の作り方
ドクダミ地下茎をよく洗い、ヒゲ根を爪でこそげ取った後、軽く茹でます。
地下茎の両端を爪で切ってみて、簡単に切れるものだけを集めます。
硬いときはだんだん内側へ向かって切っていってみてください。切れるところがあればそこから先はつかえます。
鍋かフライパンに油を心持ち多めに入れて焦げないように炒め、酒と出汁を加えて少し煮て、砂糖、醤油も足して煮詰めます。
味付けは最初は薄めにしておかないと、煮詰めたときにものすごく濃い味になってしまいますから注意。
鍋底に汁がほんの少し残るくらいになったら出来上がり。


オイスターソースといしる(魚醤)で味付けしたほうは、調味料の味が勝ってしまってドクダミの味がしませんでした。
うーん、これはとっても残念。

ドクダミ地下茎は葉よりもおとなしく食べやすい味です。
収穫するのが手間ですが、美味しいので、機会があれば作って食べてみてください。

ごちそうさまでした。