2015年10月28日水曜日

カヤの実アク抜き完了

以前からアク抜きを続けてきたカヤの実ですが、ようやくアクが抜けました。

今までの様子はこちら

カヤの実ウォッカとアク抜き
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/10/blog-post_17.html
カヤの実のアク抜き続き
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/10/blog-post_20.html
カヤの実のアク抜き続きのつづき
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/10/blog-post_22.html


10月17日 アク抜き開始
10月20日 重曹水取替え
10月22日 重曹水取替え
10月28日 アク抜き完了

11日間漬けたことになります。
もしかしたらもう少し早くアクが抜けていたのかも知れませんが、放ったらかしにしていてチェックしませんでした。

アクが結構でていますね。


洗って、フライパンで炒って試食。


アクはほとんど抜けていました。
たまに少しだけ渋みが残っているのもありましたが、まあOKかな。

で、肝心のお味ですが、うーん、11日間も手間をかけたことに見合う味ではないなというのが正直な感想。
味などはこちらをご参照ください。

ウォッカで一日漬け込んだアク抜きのほうが楽でいいと思います。


2015年10月22日木曜日

カヤの実のアク抜き続きのつづき

はい、カヤの実アク抜きの続きです。

カヤの実ウォッカとアク抜き
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/10/blog-post_17.html
カヤの実のアク抜き続き
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/10/blog-post_20.html

10月17日にアク抜きを開始して、三日後の10月20日に水換えして、開始して5日後の今日、また水換えしました。

これは最初の状態。色がまた出ていますね。


アクが少しは抜けたかなーと一粒食べてみましたが・・・しぶっ
全然抜けていませんでした。
うーん、重曹の量が少ないのかな?

ということで今回は重曹の量を多くして2グラムにしてみました。
前回は0.6グラムですからだいぶ多くしたことになります。
新しい水に重曹を入れてカヤの実入れて、またしばらく様子見ですね。

無事に渋みが抜けますように。

2015年10月20日火曜日

カヤの実のアク抜き続き

カヤの実のアク抜きを開始してから三日目。
重曹水の色がだいぶ濃くなってきました。


なので重曹水を新しく作って、また漬け込み。
約一週間くらいしたらアクが抜けるそうです。
それまでにもう一回か二回、重曹水を作り変えかな。

アクが抜けた後で、ウォッカに漬けてアク抜きしたカヤの実との味の違いを比べるのが楽しみです。




2015年10月19日月曜日

カヤの実、スダジイ、マテバシイの食べ比べ

とあるサイトのリンクから来られたかたへ。
ひょっとしたらこちらかも知れませんよ。
ヨモギとツユクサのケーキ

~※~※~※~※~※~

公園で拾ったドングリ(スダジイ・マテバシイ)と、ウォッカに漬け込んだカヤの実

昨日公園でドングリ拾ってその場で食べた時はナマのまま。
やっぱ煎って食べてみないと味がわからんでしょ。
ということで、テフロンがとれたフライパンで煎ってみました。


三種類の木の実が入っています。
小さくてこげ茶なのがスダジイ、大きくてつやがある3個がマテバシイ、中間サイズで茶色のがカヤの実です。

このカヤの実はウォッカに丸一日漬け込んでおいたものです。
詳しくは先の日記にて。


弱火でゆっくりと加熱していって。
はい、煎りあがりました。


スダジイの殻が割れるところまで煎りました。

殻を割った状態です。
左から、カヤの実、マテバシイ、スダジイ。


それでは味の報告を。
(結構酷評していますが、それなりに美味しいですよ)

マテバシイ・・・味の薄い栗。温かいうちは香りもよく食感もよいが、冷めると硬くなりとても食べづらい。

スダジイ・・・初めて食べるが思っていたよりも味が薄かった。味のない松の実のような感じ。こちらもマテバシイと同じく冷めると硬くなったが、マテバシイほど硬くはない。

カヤの実・・・上のふたつとは全然違い、ほろほろボソボソとした食感。味の薄いさつまいものような感じ。そして渋みが多少きた。でも、なんだかうま味を感じる。油を搾取するくらいだから脂肪分も結構あるのかな?


という感じでした。

今回食べたカヤの実は、カヤの実ウォッカを作るために丸一日ウォッカに漬け込んだものです。
昨夜ひとつぶ割ってナマのまま食べてみたら、カヤの実のきつい渋みが抜けていてびっくり!!
なので今日、煎って食べてみました。

ネットで検索すると、カヤの実の薄皮が非常に取りづらいことが数箇所に書いてありました。
でもこれはするりとはずれて。酒に漬け込んでいたからかな??

今回採ってきたカヤの実は小さいです。
一番小さいものは種の長さが1.5センチくらい、平均は2センチくらいのサイズでした。

小さいカヤの実はアクが抜けて渋みがまったくありませんでした。
平均サイズのものは渋みがあったりなかったり。
ひょっとして、二日とか漬け込んでみたら全部の渋みが抜けるのかな?


ちなみにこちらは重曹でアク抜きを続けているカヤの実。


アク抜き開始してから一日半かな?重曹水の色が黄色っぽくなり、泡も少したっていますね。
こちらも一個試食してみましたが・・・しぶっっっ
まだアク抜きできていない状態でした。


ネットで検索しても、カヤの実をアルコールでアク抜きする方法がでてこなかったです。
でも一日でアクが抜けるのですから、これが一番楽な方法なのかなと。

あと、思ったのが、カヤの種子を使ってカヤの実酒を作ったらどんな感じになるかなと。
ホワイトリカーと氷砂糖で。
カヤの実ウォッカのようにさわやかな果実酒になるかわかりませんが、もしも不味くなければ、漬け込んだカヤの実も後で食べることができますしいいかなと。

ちょっと近日中にやってみますね。


P.S.
カヤの実ウォッカに漬け込んだ果肉のほうですが、捨てようと思ってたんですよ。


でも、ちょこっと食べてみたらこれが青い柚子と同じような香りがして。
青い柚子の皮もそのまま食べると苦味がありますよね。これ、香りと苦味が似ています。
なので今夜、汁物の吸い口にちょっと使ってみようと思ってます。


【 追加 】

はい、汁物に入れてみました。


果肉を細かくして、汁椀にほんの少しだけ入れてみました。
香りですが、柚子ではなくてカヤの香り、とてもよい香りがふわっと漂います。
気に入りましたので、ただいま乾燥中。
細かく挽いて保存して、汁物や漬物などにちょこっと使うとよさげな感じです。

あ、ひょっとしたらジビエにもあうかも?!
楽しみが広がりますね(^^)


カヤの実ウォッカの味


先の日記でカヤの実ウォッカを仕込んだことを書きました。
カヤの実を入れてから一時間半後、どんな感じになったか不安でしたのでちょっとだけ試飲してみました。
ウォッカ単体の味は消毒薬みたいで全然美味しく感じない私ですが、

・・・あれ? これ、美味しいやん!

はい、カヤの実の清々しい香りがお酒に移り、さわやかな感じになっていました。

これなら明日のBBQの時にみなさまに飲んでいただいても大丈夫!
なので、お酒の量を瓶いっぱいまで増やしました。


翌朝、瓶の中の色がちょっと濃くなっていましたのでまた試飲。
・・・うーん、さわやかな感じというよりも、緑の味が濃くなりすぎた気がする。。。
これ単体では味の主張が強いかなと思いましたので、まだ混ぜてないウォッカも持参することに。

カヤの実ウォッカを作るときは、前日に実を丸ごと入れるか、当日の朝に割った実を入れる、これくらいのほうがいいのかも知れません。
でもこれだと新鮮なカヤの実がないと作れませんから、たとえばカヤの実の果肉部分を冷凍しておいたらどうなんだろう?
種を乾燥させて保存しておき、それを数日~数週間漬け込んではどうかな?
など、色々考えました。次に機会があったときに試してみたいと思います。


BBQの参加者は珍しい食べ物OKな方々ばかり。
だって、ラクダ、鹿、アボカド豚、ハクビシン、バラムツ&アブラソコムツなどを食べる人達ですから。
ジビエ肉がありますので、この時の様子は別ブログに書きましたので、興味あるかたご覧ください。

にゃごにゃのジビエ料理
BBQ(ラクダ、アボカド豚、鹿、ハクビシン)とバラムツ&アブラソコムツ

さて、カヤの実ウォッカですが、おおむね好評でした。
森林のような香りがとても気に入ったかたもいらっしゃいました。
で、お話を聞いていて知ったのですが、ウォッカってなにか他のものと割って飲むお酒なんですね。
日ごろお酒飲まないものですから何も知らなくて、皆様にストレートでお勧めして飲んでいただきました(^^;;

持参したものは瓶に3分の1程度残っただけ。
実を入れっぱなしにしておくとえぐみとかでたらイヤなので、じょうごに油こし紙をセットして漉して、お酒が残っていたウォッカの瓶に入れました。


これは今写したものですが、カヤの実を取り出したのは昨夜。
なので、実は約1日漬け込んだことになります。

このお酒は冷蔵庫で保管して、なにかまた機会があったときに持参して皆にふるまいたいと思います。


で、ですね、お酒に漬け込んでいた実ですが、果肉部分はまあ捨てるとして、種の部分、これをこのまま捨てるのはなんだかもったいないなと思い、一個食べてみました。

はい、アクが抜けていました。 おおおおおーーーーーーーーっ

こちらは次の日記に書きますね。

2015年10月18日日曜日

BBQでマテバシイとスダジイを食べる

BBQに参加してきました。
会場は東京の大井ふ頭中央海浜公園です。
ここには初めて行きました。

釣りもしたかったので一人早めに公園に到着。
木々が結構多いですね。
ゆっくりめに歩きつつキノコを探していたらどんぐりが大量に落ちていました。
ふーん、マテバシイか。やっぱどの公園行ってもこの木はたいがい植えてあるよね。
などと思いつつ歩いていたら・・・この公園マテバシイだらけ!!
落ちているドングリのほとんどがマテバシイでした。
救荒植物として植えてるんじゃなかろうか?と思っちゃいましたよマジで。


今回のBBQに参加する人に食べていただこうかなと思ってマテバシイを少し拾い、先へ進んでいったら・・・


スダジイが落ちていました。
じつはスダジイを食べたことがありません。なのでこれは嬉しかったです。


BBQが始まり、ラクダや鹿やアボカド豚をみなさんが食べてお腹が落ち着いたころ、どんぐりを食べていただきました。

加熱せずになまのまま殻を割って食べましたので味はほとんどしないような感じなのですが、どんぐりを食べるというシチュエーションがやはり面白いのでしょうね。
何人ものかたが寄ってきてどんぐり食べに挑戦されました。

せっかくですから記念撮影をば☆


道具を使わずに、ご自身の歯で殻を割るというのも楽しかったみたい。

マテバシイは公園によく植わっています。
見分けかたはこちらに書いてありますので、マテバシイを見つけたら煎って食べてみてくださいね。
にゃごにゃの野草料理 どんぐり料理


2015年10月17日土曜日

カヤの実ウォッカとアク抜き

先日拾ってきたカヤの実


夫がウォッカを買ってきてくれましたので、カヤの実ウォッカを仕込んでみましょう。

まずはカヤの実を綺麗に洗って。
カヤの香りって清々しくって好きです♪
でも、洗い終わった後、手がなんだか異質のベトベト状態になっちゃった(^^;



全体の感じと実の大きさを示したくって写真二枚になりました。
どうしてもピント合わないものでしてねぇ。。。
今回拾ったカヤの実はほんと小さいです。

果肉が緑色して綺麗なのはウォッカにいれ、他のものは果肉をはずして種だけにしてあります。


実は明日、フェイスブックのイベントがありまして、そこにカヤの実ウォッカを持参しようかなと。
だって私、お酒あまり飲めませんし、さきほどウォッカをちょっとだけ試飲したら・・・まんま消毒薬やんっ
味がなくって全然好みのお酒ではありませんので、みんなに押し付けて飲ましてきます。

明日までにエキスがでるように、果肉を割って漬け込んでみました。


どんな感じになるのかな? 楽しみです。


種だけにしたものは重曹でアク抜き開始。
実は、重曹アク抜きってあまりというかほとんどしたことがなく。
よくわかりませんが、種総量21.4グラムに対し、重曹0.6グラムでやってみます。

重曹に漬け込む前に種の殻を割ってひとつ食べてみました。
ひょっとしたらアクないかも~という希望のもとに。
はい、その希望は一瞬のうちに彼方へと飛び去りました。
渋ッッッ
素直にアク抜きしてみます。


2015年10月16日金曜日

篠竹の葉を使って蒸し寿司作りました

我が家の庭はもともとは篠竹が群生していました。
借りているお隣の庭も篠竹の林な状態でした。
篠竹を切って、地下茎を掘り起こして開墾して、今の庭になっています。

庭の上段部分にはまだ篠竹が残っていまして、せっかくですからと時々料理に使ったり。

以前近所探索した時に収穫したミョウガで作った甘酢漬けがずっと残っています。
味に飽きてきましたのでお寿司作ろうかなっと思ったのが数日前。
ご飯ものはお昼ご飯にしかほとんど食べませんので、作るとしたら昼御飯です。


で、今日のお昼はお寿司にしよう!と決めて。

でも・・・今日はちょっと寒い。。。

ならば蒸し寿司ってのを作ってみようかなーと初挑戦しました。
最初は真面目に蒸して作ろうと思ったのですが、器が鍋にうまいことおさまらない。
じゃあ電子レンジで手軽に作ろう!
ということで、電子レンジを使ったお手軽三種類の蒸し寿司を作ってみました。


メニュー
・篠竹の葉の蒸し寿司(ご飯、みょうがの甘酢漬けの汁&みょうが、錦糸卵、水菜、鮭フレーク、篠竹の葉)
・かに味噌の蒸し寿司(ご飯、みょうがの甘酢漬けの汁&みょうが、錦糸卵、水菜、かに味噌の缶詰残り)
・猪燻製の蒸し寿司(ご飯、みょうがの甘酢漬けの汁&みょうが、猪バラ肉の自家製燻製、シカクマメ)
・汁物(丸オクラ)


三種類のうちのひとつに篠竹の葉を使ってみました。


蒸し器でじっくりゆっくり蒸すのではなく、電子レンジで3分間だけだから香りが移らないかもと思いましたが、ちゃんと香っててよかったです。
と言っても、篠竹の香りはもともと薄いので、意識して食べないとわからない程度ですが。
あ、もちろん葉は食べませんよ。食べる時は葉はどかします。


篠竹の蒸し寿司の簡単なレシピ。
ご飯を炊いて、みょうがの甘酢漬けの汁で酢飯を作り、切った水菜とみょうが、鮭フレーク、金糸卵を混ぜる。
よく洗って水分を拭いた篠竹の葉を器の底に敷き、寿司飯を入れ、その上にまた篠竹の葉をのせ、ラップをして電子レンジで約3分加熱。


篠竹は今までも色々料理しています。

にゃごにゃの野草山菜料理 -篠竹の葉&芋のむかご-
(篠竹の葉ごはん、篠竹の葉茶、篠竹の葉餅)


にゃごにゃの野草山菜料理 -シノダケのたけのこ、どこまでたべられるか-
(成長した篠竹のたけのこ試食)


にゃごにゃの野草山菜料理 -シノダケを食べてみる-
(篠竹の先っちょでたけのこの里を作ってみた) 



まあ、一番下の動画はほとんどお遊びみたいなものですけれど(^^;

一番最初の動画にちょこっと映っていますが、5月の子供の日ごろに餅を作って包んでみたことがありますが、5月ごろは新葉がでてなかったのと、葉の幅が狭くてうまく包めませんでした。


篠竹は笹の葉よりも香りは薄いですが、蒸し寿司のようにすると見た目が結構いい感じになると思います。
なので、もしも近所に篠竹があったら葉をちょこっといただいて料理に使ってみてくださいな。

ごちそうさまでした。






2015年10月15日木曜日

銀杏拾ってきました

最近涼しくなりましたのでご近所を探索して歩いています。
まあ、一番の目当てはキノコなのですがあまり見つけられません。今年はキノコの発生が早かったようです。

今日はもうひとつ目的がありまして。
これも少し時期が遅いのですが、銀杏を拾いたいなーと。

街路樹のイチョウの銀杏は市販のものよりも粒が小さいです。
でも銀杏好きですので集めておきたい。
○○団地に行けば拾えるよと野草友達から情報いただきましたので、行って拾ってきました。


粒が本当に小さめです。
そしてなんだかにおいがきつくないような。。。
拾って自宅へ持ち帰り、廊下にしばらくおいていましたけれど、夫が気づかなかったくらいにおわなかったです。

果肉を腐らせるために以前庭に埋めたことがあります。
最初はそのまま埋めてしまい、掘り出すときに苦労しました。
二度目はネットに入れて埋めたのですが、翌年掘りおこしてみたらネットがボロボロになっちゃってて意味なかったです。

今年はにおいがきつくありませんので、家から一番遠い庭の上段部分の土の上に転がしておこうと思います。
すでに果肉が取れているのもありますから、近日中に銀杏料理を作るかも知れません。
銀杏料理といえばやっぱ茶碗蒸しですよね。
食べたいーーー
・・・茶碗蒸し、成功したことありませんけれど。。。




カヤの実

近所のお寺でカヤの実を拾ってきました。


中央下にあるのが果肉を落としたもの。アーモンドみたいな形です。
このお寺のは粒がちょっと小さめですね。

カヤの実の果肉はフレッシュな香りがして大好き。
森林のような清々しい香りなんですよね。
でもこれはちょっと香りが弱いかな。収穫時期がちょっと遅かったんだろうか?
それとも、巨木のカヤだったから樹に元気がないせいなのかな?

カヤの実はアク抜きが大変。
数年前にもカヤの実を集めてあく抜きチャレンジしたことがあります。失敗して腐らせてしまいましたけれど。。。

今回は成功させたいです。

ネット検索をしてアク抜き方法をチェックしていたら、別のレシピでカヤの実をウォッカにつけるというのがヒットしました。
緑の果肉をつけたまま漬け込むと、香りがして美味しいお酒になるとか。
私はお酒に弱いのでたぶんほとんど飲めないと思いますが、ちょっと面白そう。 果肉が綺麗なのを拾ってきて今度やってみようかな。



ガマズミ酒にガマズミをさらに追加

ガマズミの記事はこっちにまとめてあります。
http://yasou5656.blogspot.jp/search/label/%E3%82%AC%E3%83%9E%E3%82%BA%E3%83%9F

さてさて、ちょこちょこと実を追加しながらつけていたガマズミ酒。
もうちょっと実が欲しいなーと思いまして、またとってきました。

実をひとつひとつ丁寧に取り外して、しぼんだり傷がついた実を取り除き、水で洗って、水気を切って。



10月14日のガマズミ酒の状態。


だいぶ色が出てきましたね。そのかわり、実の色が抜けています。
ガマズミが途中でとまっているのはかき混ぜてなくて糖分の比重のせいかな?
ほんとはね、この日にガマズミの実を入れようと思ってたんです。
洗って一日乾かしたからもう大丈夫かなって。
でも、ザルの下のほうにまだ水気があったので、上の写真のようにキッチンペーパーを敷いてもう一晩置きました。

で、今日投入。


実の量もこれくらいあればいいかな?どうかな?
って、重量はかってないからいつも適当ですけれど(^^;
先に漬けていた実と今回投入した実の色の違い、わかりますか?
さて、これでもう実の追加はしません。
どんな味のお酒ができるかな。楽しみです(^^)


2015年10月13日火曜日

トリュフを探してご近所探索

ご近所探索に行ってきました。
目的はトリュフを探すこと。
はい、日本にもトリュフあります。

フェイスブックのキノコグループにトリュフ収穫の投稿がのってました。
トリュフはアミガサタケと同じように街中で見ることができるキノコです。
人が一度地面を掘りかえした跡地にできる事が多いそうです。
なので、近所の公園を散策してきました。

トリュフを探したのはこんな場所。


実はまだトリュフを採ったことがなく、どのような場所に出るのかよくわかりません。

ネットやキノコグループの投稿を参照に、自分でまとめた発生場所はこんなところかな?


黒トリュフの発生しやすい場所&覚え書き

・公園などの人為的に造成された土地(自然公園、道路脇等)

・石灰岩土壌である

・シラカシ、スダジイなどの照葉樹や、落葉広葉樹のコナラ、ナラガシワなどが植えてある場所
(要するに、ドングリが落ちている付近を探せ!
 http://www.enyatotto.com/donguri/acorn/acorn.htm)

・造成から15~30年前後が最適だと言われている。老木よりも比較的若い木のそばで発生しやすい。

・地面の上に出ているので、西欧産のように地面を掘る必要がない。

・トリュフ表面は硬い。中は大理石模様でクルミ程度の柔らかさ。

・白カビにやられやすいので追熟が終わったら料理に使うが、収穫後1ヶ月程度は冷蔵庫で保存可能。

・香りについて。黒トリュフはポテチののり塩風、白はニンニク風の刺激臭。

ということで、自分が思った公園イメージはというと・・・
大きい公園で、人がそれほど歩き回ってなくて、落ち葉やコケがあって、地面がちょっとふかふか気味で、ドングリが落ちてて、湿気が少しある感じかな?

参考URL
http://homepage2.nifty.com/chibakin/kaihou24/24p58to61.pdf
http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-2.html
http://www.pref.mie.lg.jp/MIDORI/HP/shizen/relay/186/indes.htm
http://www.tableocean.co.jp/paper/201009.pdf
http://www.ous.ac.jp/garden/kenkyuhoukoku/16/Naturalistae16-47-82.pdf


近所の公園にはどんぐりの木がたくさんあって、歩くと土が少し柔らかくて、たぶんトリュフがあってもおかしくないかなと思っているのですが、うーん、ぜんぜんみつかりませんでした。


日本のトリュフは地面の上にでているので、こんな感じでとても探しやすいのですけれど。

トリュフ(西洋松露)収穫

小田原で9月に見つけた情報がありましたので、探すの少し遅かったのかなあ。。

石灰質な土地が好みみたいなので、春にアミガサタケ(石灰好きキノコ)を見つけた雑木林を今度チェックしてみます。


トリュフはみつかりませんでしたが、他の野草やキノコをいろいろ見つけました。


摩耶蘭(マヤラン)が咲いていました。
(後ろにおいた本はピントあわせのためです)
写真を撮ったときはツチアケビだなと思っていましたが、帰宅してネットでツチアケビの花の写真を見るとどうも違う。
わかりませんでしたので、フェイスブックの植物グループにて質問し、教えていただきました。

マヤラン(摩耶蘭)
http://www.geocities.jp/tama9midorijii/ptop/map/mayaran.html

日本に自生する野生のシンビジュームとのことです。
葉は持たず、花茎と花だけを地上にだして開花する腐生植物。
といっても花茎に葉緑素があるみたいですので、すべての栄養を他からとっていきているわけではないみたい。

ひとつ見つけて周りをみたら、他にもちょこちょこ咲いていました。


・・・ぜんぜんわかりませんね。めだたない植物です。
今年の初夏に確か・・・このあたりでツチアケビのような実を見たような気がします。
ひょっとしたらツチアケビもあるのかもしれませんし、摩耶蘭の実(つくのかわかりませんが)なのかも知れませんね。


蛾の繭を見つけました。中身はもうからっぽです。
クスサン?どの蛾かはわかりませんが、検索するとケムシもでてくるでしょうから検索しません。
ケムシは思いっきり!苦手ですので。。。



とても綺麗な甲虫いました。
前足部分の形を見ると、フンコロガシみたい。
検索して調べてみました。センチコガネかな?
写真ではうまく発色していませんが、メタリック紫でかっこよかったです。


地面を見ていたら、丸いものを見つけました。
最初ホコリタケかなと思って切ってみたらどうも違う。
ひょっとしてスッポンタケの幼菌?

 
 



別の場所でこんなのも見つけました。
上のキノコが割れた状態なのかな?


明日くらいにはもっと成長するかと思い、翌日以降も行ってみました。
下の写真は二日後の10月15日の様子。


全然変化ないですね。ナメクジがまわりをはったようが跡があります。
これはいったいなんというキノコなのでしょ?スッポンタケであっていますか?


ヌルデの虫こぶ発見。


別名『五倍子(ごばいし)』。これはタンニンが多く含まれていますので染色に使うとか。
詳しくは忘れてしまいましたが、ヌルデの虫こぶやヤシャブシの実は金属の色あげの時にも使いますよね。


カタツムリみつけました。
でも、いつも見かけるカタツムリとは少し違うみたい。
ネットで調べたのですが、名前がわかりませんでした。
ニッポンマイマイ?でも殻はそんなに高さがなかったです。
ご存知のかたコメントで教えてください。




枯れた大きなキノコありました。
なんという品種でしょ? ハツかなにか??




初めての場所も探索しました。
ここは整備された道路ですね。周りの木々の木陰が気持ちよかったです。




これはなんというキノコでしょう?
少し群生していますね。




綺麗な花も咲いていました。
カラマツソウの仲間かな?可憐でよかったです。