2016年3月16日水曜日

ご近所探索

家から歩いていけるところに自然が結構残っています。
モリーユを探しがてら、ご近所探索に行ってきました。

林の中を歩きました。


鶯が鳴いています。
今年初めて聞いたなと思ったら、翌日のニュースでウグイスの鳴き声初観測と流れて。
春先は鳴きかたが下手っぴなのですけれど、結構上手に鳴いていました。

こちらは花のウグイス。
ウグイスカグラ(鶯神楽)が咲いていますね。


初夏になると赤い可愛い実をつける木です。可食。
同じスイカズラ科で街の植え込みなどに使われるアベリアによく似た花ですね。
このあたりにはこの木が多いです。
去年は摘まんで食べて終わりでしたが、今年はたくさん集めてジャムかお酒を作ってみようかな。


雨上がりでしたので、タマキクラゲがぷっくりとしていますね。
以前に採って食べたことがあります。食感がぷにぷにしていて面白いのですが、いかんせん味がない。
一回料理して、それ以降は収穫することなく今に至ります。


シュンランが咲いていました。
この花も食用可能ですが、摘むのが申し訳ない気持ちになってしまい、いまだ収穫したことがありません。


家の近所には外来種のセイヨウタンポポではないたんぽぽが自生しています。
細かい種別分けまでは私はできませんけれど。
シロバナタンポポも咲いていました。




アラゲキクラゲかな、でていましたので収穫。
コリコリ食感が好きなのです。

林から抜けて平地へ移動しました。


つくしが美味しそうに顔を出していますね。
カンゾウも採りごろです。カンゾウを少し収穫しました。
同じ場所にコゴミもありますが、硬い表面がようやく動き始めたばかりで、収穫はもう少し後になりそうです。

今回の目的のひとつ、野草山菜の芽吹き確認です。


二枚目はハリギリです。まだ硬いですね。
一枚目もハリギリなのかな?それともタラの芽?
去年、近所にハリギリがはえていることに気づきました。が、すでに遅し。葉が青々と展開していました。
実はまだハリギリを食べたことがありません。憧れの山菜なんです。
数が多くありませんが、今年は一個でも収穫できたら嬉しいな。
後ろの財布はピントあわせのために添えています。フィールド探索用財布ですので汚れてもいいように100均のものを使用しています。

大きな公園に入ります。


去年の秋にこの公園でトリュフを探し回りました。見つかりませんでしたけれど。
春にはアミガサタケもでてきますが、それは茶色いアミガサタケのほう。
今でている黒いアミガサタケはたぶんないと思います。イチョウや山桜がありませんので。


キノコがはえていました。
丈約7センチ。白色にピンクの斑点及び縁が色づく。茎はスポンジ状の中実。匂いは普通の美味しそうなキノコ臭。
種類わかるかた、教えていただけると嬉しいです。

もう一種類、枯れたキノコがありました。


キノコ初心者のわたしにはもちろん種別わかりません。

場所を移動して色々歩きました。


タケノコがもう出始めているのですね。
タケノコ掘りをしている?と間違えられるのもイヤなので、これからは竹がはえているところには近づかないようにしなきゃ。
アケビかな、芽が動いていますね。
今年も新蔓を収穫して食べたいな。


オオアラセイトウ(ムラサキハナナ)が少しだけ群生しているところがありました。
カキドオシも新芽を伸ばし、つぼみをつけていました。
どちらも食べられます。


リュウキンカかな?綺麗に咲いていました。
バイモもただいま満開です。
とぢらも食べませんよ。特にリュウキンカは毒草の多いキンポウゲ科ですし、バイモも毒草ですので絶対に食べません。


結果としてアミガサタケを見つけることはできませんでしたし、サンショウやハナイカダなどの新芽もまだ動いていませんでした。
次は別場所でアミガサタケを探してみたいと思います。



満開の桜が一本だけありました。
春ですね。





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