2016年4月2日土曜日

野草を使ったトムヤムヌードル

「東南アジア系の料理には、野草がよく合う」

かなーっと、いつも思っていました。
夫が辛いもの&酸っぱいものが苦手なので、合うかなと思っていてもなかなか試作できないんですよね。
でも今度、野草料理の集まりがありますから、その時用にちょっと作ってみようかなと。
まあ一番オーソドックスなトムヤムクンあたりにしましょうか。

で、ここで問題が。
私は外食をあまりしませんので、トムヤムクンがどんなものかいまひとつ把握してなかったりします。
なので、お店で食べてみました。


酸味も辛味もきつくないなあ。。
辛いもの大好きな私には物足りない味でしたが、これくらいならば夫も食べてくれそうでしたので作ってみることにしました。

まずは庭で材料調達。

カキドオシとハルノノゲシ。
カキドオシは東南アジアでは野菜として売っているとかなんとか。

タネツケバナとアサツキ。
タネツケバナは花茎も伸びてもうだいぶ硬くなってきましたので、葉や柔らかい部分のみを使います。

スイバとセリ。

そして忘れちゃならないこの野草。


ドクダミです。
(横に写っている蓬は今回使用せず)

私はパクチーが苦手。でも、ドクダミならOK。
ドクダミには爽やかな味があるんです。ホントですよ。



収穫して綺麗に洗い、それぞれ大まかにみじん切りにしました。

調味料を合わせて味を作っていくのは難しいなと思い、手っ取り早く合わせ調味料を買いました。

買ったのは桃屋のトムヤムクンの素
http://www.momoya.co.jp/tomyamkung/

有名メーカーなのになぜamazonで販売していないのだ?と思ったら、関東限定販売品なのですね。なるほど。


スイバ、ハルノノゲシ、タネツケバナは先に下茹でしました。
分量通りのお湯にトムヤムクンの素を溶かし、茹でた野草を加えて味見。
うーん、直線的な辛さがあるけれど、コクというかうま味が少ないな。
なので白味噌と牛乳も加えてみて、はい、コクがでましたのでOK。
カキドオシを加えてさっと加熱して火をとめました。

お昼ご飯に食べたいので米の麺のフォーも用意。
茹でて椀に入れ、トムヤムクンをかけ、あさつき、セリ、ドクダミをのせて完成。


赤い葉はドクダミです。
で、お味ですが、はい、とても美味しいです。
やはり野草の強い味は東南アジアの辛味と酸味によくあいますね。

ただ、ドクダミをのせすぎました。
ドクダミの香りが主張しすぎていて、ほかの野草の味が薄れてしまっています。
ドクダミはもっと細く千切りにしたほうがいいな。

夫もごく普通に食べていましたので、味のバランスもOKだったようです。
また作ろう♪


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