2016年6月20日月曜日

朴葉餅と、サルトリイバラのかから餅と、朴葉の冷凍保存

今年、朴の葉を初めて収穫し、朴葉寿司を二度作りました。
なので今度は朴葉餅を作ってみようかなと。

朴葉餅と一緒にかから餅も作ります。
サルトリイバラの葉を使った餅の事をかから餅といい、柏(かしわ)の木が自生していない地域の人は節句の餅にサルトリイバラのかから餅を作るそうです。
かから餅はおととし初めて作りました。
http://yasou5656.blogspot.jp/2015/11/blog-post_2.html

朴の葉は先日の近所探索で入手済みですので、庭からサルトリイバラの葉を摘んできました。
6月20日

餅の材料。
あんこって高いですよね。
出来上がった状態のものはお値段高くて購入意欲が沸き起こりませんでしたので、さらしあんを買ってきて自分で練りました。量もそんな多くなくていいわけですし。

今回使ったのは、真ん中のだんご粉とさらしあん。
水分量などはネットのレシピを見ずに、袋の裏側に書いてあるものを参考にしました。そっちのほうが的確です。

だんご粉にお湯(水だったかな?)を加えて混ぜて、ひとかたまりになるくらいになったら小分けにして並べてラップをしてレンチン。
その後、すりこ木で必死こきながら搗く搗く搗く搗く搗く搗く搗く搗く搗く!!!!

ゼぇハァ・・・・

さ、丸めましょうか。

朴の葉は新葉と春に出て成長した葉の両方を用意しました。どちらがいいか確認のためです。

餅を手のひらに広げてあんこをのせて包んで、葉を重ねて。
小さな葉は上下ではさみ、大きな葉は折り曲げて餅を包みました。

餅を搗いているときに水分加えすぎて柔らかくなりすぎました。
手にべたべたくっついて丸めづらいったらありゃしない。
おととしにかから餅を作った時も柔らかすぎたし、餅って水分量が難しいなあ。。。

うまく丸められませんので、団子状ではなく、かしわ餅のように、餅の上にあんこをのせてたたんだ形にしました。

あんこをきっちりと包めませんでしたので、このまま蒸すと餅の間からあんこが流れ出る可能性があります(前回経験した)。
なのでそれを防ぐために一個ずつラップで包み。
このまま蒸し器に入れて~と思ったのですが、結局は手抜きしてレンジでチン☆で仕上げました。

完成。
加熱すると葉の色が茶色になりますので見た目がいまひとつかな。


それではいただきます。
上はサルトリイバラのかから餅、下は朴葉餅です。
6月20日

で、ですね、驚きました。
朴葉って良い香りがするんですね。
たとえていうならば、セイロン茶葉何パーセント配合しましたと銘打ってあるペットボトルに入ったミルクティーの香り。
むちゃくちゃ好きな香りです。
今まで作った朴葉寿司は加熱していませんでしたのでここまで香らなかったのでしょう。
これが朴葉のにおいなのかーーー!!

対してかから餅のほうですが・・・うーん、サルトリイバラってなんでこんなに味もそっけもないのでしょう。
包む役割をしっかりとこなしているからそれはよいのですが、薫り高い朴葉と比べてしまうとどうしても残念な気持ちになってしまって。
先のブログリンク先でも書きましたが、サルトリイバラは味がありませんので、これからの利用は秋の実くらいになりそうな感じです。

で、成長した朴葉がいいか、それとも若い新葉がいいか。
それはもう成長した朴葉のほうが断然いいです。
成長した朴葉のほうが良い香りがプンプンしますので。


☆7月17日
緑色の朴葉は冷凍保存できるとネット検索で知りましたのでやってみました。

葉をさっと茹でて水にさらして冷やし、水分をふき取り、一枚ずつラップで包む。

牛乳パックを二個繋いで朴葉をくるみ、冷凍庫へ。

これでいいのかわかりませんが、試しにやってみます。
朴葉味噌などに使う葉は落葉した朴葉を使うそうですが、朴葉餅はやはり緑色の葉ですものね。
香りが飛ばずに保存できたらいいな。
また食べたいです。





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