2016年6月10日金曜日

アマチャヅルと初夏のワラビ

家の近所にはアマチャヅルがはえています。
6月10日

似たような草姿の植物がありますが、アマチャヅルの一番の特徴は葉に毛がはえているところかな。
葉の表面にトゲトゲした感じがあるの、わかりますか?
この特徴と、葉を食べた時の甘味でアマチャヅルかどうか判断しています。

さて、これを摘んで帰ってお茶にしてみたいのですけれど、とても静かに自生していますので量が足りません。
なので少しだけ蔓を持ち帰り、挿し芽してみることにしました。
6月10日
写真一番上の蔓性のものがアマチャヅルです。
挿し芽目的での採取ですので、切ったところには水を含ませたティッシュを巻いて帰宅しています。

脇芽が3節ある感じで短く切り、水あげしてから挿し芽しました。
キッチンの明るい窓辺において、水切れをおこさないように時々水を与えて根がでるのを待ちます。

挿し芽してから12日後、掘りあげて確認。
6月22日
うん、しっかりと根が出ていますね。やったー(^▽^)!!

庭の上段部分に作ってある山菜花壇に植えつけました。
なんだかわかりづらいですね。
蔓が伸びますので端のほうに植えつけました。
後はぐんぐんと成長し、収穫して乾燥させてアマチャヅルを作って飲む日を夢見て待ちます。
早く大きくならないかなー(^^)


春先に皆さん摘みたがるワラビ。
摘まれなかったものが葉を茂らせている時期ですが、今頃また芽を伸ばしているものもありました。

6月10日

今の時期でも美味しくいただけるかどうか知りたかったので数本採取しました。
6月10日

こちらのサイトを参考にしてアク抜き開始。
一日経過後試食してみましたが、まだアクが残っていました。
そして二日経過後、調理して食べました。

下のほうの皮が硬くて口の中に残りますので、ピーラーで剥いてから出汁で軽く煮て、冷めるまでおいて味を含ませました。
うん、剥いたほうが美味しかったと夫談。
皮を剥かなかったところは少し硬めでした。内側は柔らかいです。
私が食べたものの中にはなかったのですが、トロッとした中にシャキッとした感じのあるトロシャキ食感ワラビがあって、それがとても美味しかったと夫が言っていました。
春のワラビとは違う食感ですが、まあ普通に食することができるとわかりました。





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