2016年5月30日月曜日

ハチクの筍いただきました。それから・・・ホテイチク?

フェイスブックで知り合った友人からハチクの筍をいただきました。
ありがとうございます。
すでに水煮にしてくださってましたので、その日の晩ご飯に料理して並べました。

やっぱり食べたくなる山椒の木の芽和え。
5月30日
筍を軽く焼いてから皿に盛り、上に山椒白味噌をのせ、食べる時に軽く混ぜます。
美味しかったですが、でも、うーん、これは厚みのある孟宗竹の筍のほうがあう気がします。

なので翌日は中華炒めにしてみました。
5月31日
うん。炒め物のほうがあいますね。

一部を三五八漬けにしました。
6月1日
これも美味しいのですが、やはり厚みのある孟宗竹のほうが食感がありますのであうと思います。
ハチクは炒め物など他の具材と一緒に料理するのがむいているかも知れませんね。
ごちそうさまでした(*^^*)


近所を散策しているときに見慣れない筍がはえているのを見つけました。
5月23日
5月23日
ここは篠竹がたくさんはえているところで、他の種類の竹はみあたりません。
でも、これは篠竹の筍とは明らかに違う。
とりあえず写真におさめて帰宅して調べてみると、葉の感じからしてどうやらホテイチク???
もしもホテイチクならば食べてみたいと思い、他にもちょっとだけでている筍が成長するのを待って、後日また行ってみました。

根元から折られていました orz..
6月1日
6月1日
写真のは一番成長した筍ですが、他のものもすべて折られていました。
なるほど、今まで見たことがないわけです。成長する前に折られていたのですね。
まあ確かにここはちょっとした空間のど真ん中ですので、成長したら邪魔ですものね。

ホテイチクの特徴として、節間が短く詰まるそうですね。二枚目の写真をみると確かに詰まっています。
なのでこれはホテイチクで間違いないのかな?

他にもないかなと思って周りをくまなく見回してみたら、ありました。
6月5日

そしてまた後日行って収穫。
6月10日

どこまで食べられるかわかりませんので長いまま持ち帰りました。
(他の野草についてはまた今度)

三本くらい小さな筍がありましたが、ちゃんと成長したのはこれ1本だけ。
他のは小さいまま枯れていました。

皮をむいて茹でてみたのですが、成長した部分はやはり硬いですね。ハチクみたいにある程度可食部があるかなと思ったのですが、残念。

なので穂先のほうだけを汁物に入れました。

味はとりたてて美味しいものではありませんでした。孟宗竹のタケノコのほうが美味しいかな。

なんだか珍しい筍だと思うのですが、折られて捨てられてしまうのでしたら来年は早めにチェックして収穫したいと思います。

ごちそうさまでした。





2016年5月26日木曜日

近所探索(ノビルの花、朴葉など)。朴葉寿司ふたたび。

近所をぶらり探索。

昨日からの強風で桑の実が大量に落ちていました。
結構大粒ですね。
その場にいるときも上からバタバタと落ちてきましたので、新しそうなものを試食。
うーん、甘味がない。
なので集めず。

別場所の桑の実は小さいのですが甘味があります。
少しつまんでおやつ代わりに食べました。

小川沿いにあった枯れ木にキノコがはえていました。
しいたけ?でもなーんか違うっぽい。
勝手にはえているのか、それとも近所のおうちの人のものなのかわかりませんでしたので、見るだけにしました。

ちょっとわかりづらいですが、ノビルに花がついていますね。
この時期になると葉は黄変して枯れ始めますし花茎は硬くて食べられないし。
以前、ニンニクの花茎のように柔らかいかなと思い収穫して加熱してみたことがありますが、硬いままでした。

ノビルの花のアップ。
この花の部分も食べられないことはないらしいのですけれど、なんだか食指がわかなくて未だに食べたことがありません。

朴の葉がいい感じに茂っていますね。


ということで、この日は朴の葉を持ち帰りました。

夜、朴葉寿司を仕込みました。

簡単なレシピなどは以前作った朴葉寿司を参照ということで。
具材ですが、魚は前回と同じエチオピア(シマガツオ)、それから今回は桜の白梅酢漬けと、家庭菜園で収穫した赤色空豆『初姫』を使いました。実がまだ若いので緑色ですけれど。

一晩(約半日)重しをして、翌日の昼にいただきました。

桜の量が少なくて風味が弱く、朴の葉の香りも弱め。でもそれがよい具合に混じりあっておいしかったです。
エダマメの味もやエチオピアの食感もアクセントになっていました。
ごちそうさまでした。





2016年5月19日木曜日

たけのこ料理、保存(水煮、塩漬け、冷凍、乾燥)

掘ってきたたけのこやいただいたものを色々料理して食べましたので、その記録として残します。
他に載せてないものをこちらで紹介。

筍と厚揚げを煮物にしました。
5月1日


以前収穫したモリーユを使ってクリームソースを作り、冷凍たけのことあわせました。
5月3日
5月3日
去年、タケノコをスライスして冷凍保存していた時期がありました。
たけのこは冷凍すると美味しくないといわれていますが、薄切りにして冷凍し、煮物ではなく炒め物などに使えばそれほど違和感なく美味しくいただけます。

掘って自分で水煮したものを冷凍していましたので、解凍して使いました。
モリーユは結構多めに使用。これだけあると風味が増してバターとホワイトソースによく調和しますね。そしてタケノコとの相性もよかったです。

5月3日
タケノコはカレーともあいますし、後述しますが漬物の酸味ともあいます。
合わない調味料ってあるのかな?万能食材ですよね。


定番の若竹汁です。
5月5日
5月5日


焼きそばと一緒に簡単に料理。
5月6日


先日、味の薄いたけのこで作って美味しくなかったので、炊き込みご飯リベンジ。
5月7日
5月7日

使ったのは、漬物にするためにタケノコの内側の節部分を抜いたもの。

前回なんであんなに美味しくなかったんだろう?と思い、以前のレシピを見直してみました。
はい、先にたけのこを出汁醤油で煮て味を含ませてました。
すっかり忘れてたわ(^^;
なので今回は先に煮て、炊飯器に米を入れて冷ました煮汁と水で水分&味の調整をして、油揚げと人参とたけのこを上にのせてスイッチオン。
とても美味しく炊きあがりました。

一緒に並べたのはアサリ汁。
今年4月に潮干狩りして冷凍しておいたアサリを使いました。
浮き身は庭から摘んだアサツキ、ご飯の上にも庭から摘んだ山椒の葉をのせて。


節を抜いたたけのこは漬物に。

三五八漬けと、酒粕・塩麹・三五八漬けを混ぜたものです。
5月5日
5月5日

三五八漬けのほうは食卓にも並びました。
5月12日
5月13日
長期間しっかりと漬け込みましたので少し塩っ辛いですし古漬けのような香りがありますが、ご飯と一緒に食べるととまらなくなるくらい相性がよかったです。

日本酒にもよくあっていました。
5月13日


漬物は美味しいので毎食卓にのぼりましたけれど、味に慣れてしまい、だんだんと箸が進まなくなります。
なので混ぜご飯にしてみたり。

5月19日
具は、筍・ウドの皮の三五八漬け、蕪とワカメの浅漬け、水菜、焼豚です。
たけのこは水につけて少し塩抜きしてから使いました。
美味しかったですが、この混ぜご飯には焼豚は必要なかった感じ。


さて、漬けておいたたけのこですが、漬けてから12日後、取り出して塩漬けにしました。
5月17日
5月17日
塩漬けしたたけのこを以前にも調理したことがありますが、塩分が抜けなくて困りました。
そのことをブログに記したところ、「塩水に漬けて塩分を抜くとよいですよ」と助言いただきまして。
次に書きますが、水煮や乾燥や冷凍保存にもだいぶしました。けれどまだたくさんありましたので、もう一度だけ塩漬け保存してみようかなと思いまして、ついでに漬物にした次第です。


水煮もいつもよりもたくさん作りました。
瓶や蓋、使う菜箸などを熱湯消毒して、たけのこを入れて水入れて30分くらい沸騰加熱。
5月5日
5月5日
すばやく蓋をしめた後、1時間加熱してとりだし、完成。
5月5日
5月5日
今回は逆さにしてみたり。
意味あるのか知りませんが、みなさんよくこんな風にしてらっしゃるので。

このうちの1瓶だけ腐敗しました。どうも完全に密着しない瓶だったみたい。中身も瓶も廃棄しました。
他の瓶のうち数本は蓋の中央にペコンペコンと凹む部分があります。
脱気がうまくできているとそこが凹んだままになっていますので、実にわかりやすいですよね。
瓶は市販の鮭フレークが入っていたものなどの再利用です。
水煮が一番使いやすいので、ここぞというときに取り出して使う予定です。

今年も薄切りにして冷凍保存しました。
こちらは通常の料理に使います。

干したけのこも作りました。
5月5日
5月9日

これは去年作った干しタケノコですが、そのまま食べてもなんだか美味しくて。
時間を経て、熟成されるのかな?うま味が加わっています。


そんなこんなで大量にあったたけのこも、全て食べたり保存したりして完了。
たけのこは和洋中、そして甘味もあいますのでデザートにも使えます。
市販のたけのこはなんであんなに高い値段なのでしょうね。
手ごろな価格でしたらもっと頻繁に食卓にのぼるのにな。

近所にも竹やぶがありまして、夫が散歩中に竹やぶの持ち主さんと仲良くなったそうです。
運がよければ来年は超ご近所でたけのこ堀りができるかも。
たけのこ大大大好き!!!なので、持ち主さんと私も仲良くなっておこうっと。





2016年5月18日水曜日

なんちゃってドクダミガパオ飯

お昼ご飯は創作料理を作ることが多いです。
今日は猪肉を使ったガパオ風なご飯にしてみました。
(ガパオ飯食べたことないけど)

材料です。

まずは猪肉。
先日いただいた猪のしんたま(モモの一部分)を使います。

庭から野草などを摘んできました。
人参の葉、カキドオシ、オレガノ、ドクダミ。
ドクダミにつぼみがついていますね。
先日調子にのって大量野草を使ったカレー作って失敗していますので、今回はきちんとセレクトいたしましたわよ。

後は卵と小松菜を用意しました。

では、簡単なレシピをば☆

猪しんたま肉を半分凍った状態で薄くスライスし、千切りにして、向きをかえてさらに千切りにして細かくしました。
スジが切れていますので、後は適当に上からトントンしてミンチに。
粉末にんにくと塩コショウで下味をつけます。

次に野草調味ペースト作り。
収穫してきた人参の葉、カキドオシ、オレガノ、ドクダミをみじん切りにしてからすり鉢にうつし、激辛唐辛子ドーセット・ナガ味噌と桃屋のトムヤムクンの素を加えてスリスリ。
写真には写っていませんが、唐辛子レモンドロップの酢漬けの液体も入れて酸味をだしています。
最初はこのまま具の上にのせて混ぜながら食べようと思っていましたので、電子レンジで加熱しました。
結局はひき肉に混ぜて炒めましたけれど。
野草調味ペーストの完成です。

それでは仕上げに移ります。
フライパンで小松菜を炒めて軽く塩コショウして取り出し、猪ひき肉を炒め、野草調味ペーストを適量加えて味を調えます。
卵を半熟に焼き、器にご飯を盛り、その上に小松菜、猪肉、卵焼きをのせてできあがり。


写真がちょっとピンボケでしたね(^^;
さて、お味ですが。
変わった食べ物を好まない夫が食べてすぐに「うまい!」と。
はい、なんだかとっても大絶賛していました。
確かに美味しいです。
野草の量(特にドクダミ)を減らしましたので全体のバランスが良いですね。
半熟に焼いた卵のトロミ具合や小松菜のシャキシャキさもいい感じです。

夫が食べやすいように野草調味ペーストは少なめにしました。
私は残っていたソースをじゃかすかかけて味を濃くして食べました。
辛さや酸味のほかにドクダミの爽やかさが感じられてなんだかとまらなくて、よく噛まずに一気に食べちゃいました。
食べ終わった後、口の中に爽やかさが残っています。

ドクダミって美味しくないイメージが先行している気がしますが、実際は爽やかさのある美味しい部類の野草だと思いますよ。
量の加減さえ気をつければ、ドクダミを加えて酢などの酸味と唐辛子の辛さをプラスすると、実に東南アジアちっくな料理にしあがります。

野草の強い味は食が進みますし、もっと色々な料理に使われてもいいと思っています。
ごちそうさまでした。